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著者 世田谷ピンポンズ
出版社 岬書店
発行 2020/11/5
どこにでもいそうな田舎の若者が大学に進学後、東京で一人暮らしを始めます。
そして、さまざまな本や音楽に影響を受けながら、やがては「世田谷ピンポンズ」というフォークシンガーになっていくまでを描いた自伝的エッセイ集です。
本にはアルバム『世田谷e.p.』が付いていて、読みながらCDを聴くと、どうやらそれらが溶け合ってひとつの「声」として聞こえてきます。
それを好きだとか嫌いだとか言う前に、確かにここには「若さ」の中にしかないものが表現されていると思われるのです。
そこに、ある種の眩しさと痛々しさを感じ、私のような者には目から少しだけ液体が流れてきそうです。
夏葉社の新レーベル・岬書店より刊行。