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著者 野村喜和夫
発行 左右社
発行日 2026/3/17
詩人・野村喜和夫が東京大学教養学部で行った「現代詩」の講義録。
詩とはなにかを、自作「デジャヴュ街道」を取り上げながら、具体的に語る、実践的現代詩入門。
詩はなぜ書かれるのか、詩はだれに宛てて書かれるのか、ふつうの言葉と詩の言葉はなにが違うのか、隠喩にはどのような力があるのか。作り手の思考を明かしながら、どのように読めばよいのかを明晰に案内する一冊。
巻末には表象文化論の桑田光平との対談を収録。
【目次】
詩脳講義イントロダクション 詩脳へようこそ
詩脳講義第1回 詩篇「デジャヴュ街道」メイキング
詩脳講義第2回 世界を詩的に捉え直したいという欲望
詩脳講義第3回 言葉が詩になる瞬間
詩脳講義第4回 隠喩の生成─言葉の創造的潜勢態のほうへ
詩脳講義第5回 有限と無限─語り得ないものを語るために
詩脳講義第6回 未知への痕跡/未知からの痕跡
詩脳講義第7回 詩篇「エデンホテル」メイキング
詩脳講義第8回 詩的言語の復権を夢見て
詩脳講義第9回 テクスト間交流をめぐって─私のランボー体験
詩脳講義第10回 詩とエロスと死と
詩脳講義第11回 パラタクシス詩学
詩脳講義第12回 エデンホテルを見出せ─スフィンクスの謎の方へ
詩脳講義最終 私はこんな詩が書きたい─ランボー「祈念」を読む
付録1 大岡信賞受賞記念講座 良い詩を書くためには?─私の実作に即して
付録2 対談 野村喜和夫+桑田光平 詩の言葉が開かれるとき