SOLD OUT
著者 川口瞬、來住友美
出版社 真鶴出版
発行 2019/12/20
A5変形/176P
神奈川県西南端にある真鶴半島のたもと、人に「真鶴を伝える」小さな出版社を立ち上げた若き夫婦が、こんどは人を「真鶴に迎える」ゲストハウスを作ろうと思い立ち、その思いを実現するまでの格闘を記録した本です。
二人は同世代の建築家トミトアーキテクチャと徹底的に話し合いながら、真鶴で人が営んできた暮しの歴史を活かしていく空間作りを進めていきます。書き手は当事者の1人である來住友美さん。言葉にしづらい感覚的なことも、よく言葉にしている印象を受けます。この本にはまちがいなく「震災後」の暮らし方・働き方を模索している姿があると思います。
この本の販売のしかたも、取次を通さず書店との直交渉で売る方法。この、まだ若い出版社が作った出来たての本を、どうか読んでみてください。