SOLD OUT
ソール・ライター財団監修
出版社 小学館
発行 2020/1/9
A5判/312P
雨の日のニューヨークの街角。雨滴のガラス越しに撮られた、帽子に手をやる男性のスナップ写真。シンプルではあるけれど、とてつもなく陰翳に富んだ物語を感じさせます。これは写真なのか? 絵ではないのか? このように私たちは、まず表紙の写真からいきなりソール・ライターの世界に引きずりこまれてしまいます。そしてその驚きは、1冊を読み終えるまで続くのです。
ソール・ライターは1923年生まれ。40年代から写真家として雑誌などで活躍しますが、80年代に突然スタジオを閉じ、表舞台から姿を消してしまいます。
世界が彼を「発見」するのは2000年代に入ってからです。彼の仕事の全貌はこれから明らかになっていくに違いありません。