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発行人 宮崎晃吉
発行所 一般社団法人 日本まちやど協会
編集長 川口瞬
発売元 真鶴出版
「日本まちやど協会」から出た雑誌『日常』創刊号。
今「まちやど」と呼ばれる宿が全国のあちこちで出現しているらしい。それは、これまでの旅館やホテルのように、宿泊者に「非日常を演出する」のではなく、その街の日常を案内する架け橋となる宿、町を含みこんで成り立つ宿という共通の性格を持っています。
その姿勢は『日常』という雑誌名にもよく表れています。「日常」とは「ルーティン」のことではなく、むしろ〈発見されるもの〉としての「地域の人々の日常の暮らし」のこと。そして、地域が多様であるように、それぞれの「まちやど」の活動も多様であることは、宿の紹介記事やオーナー座談会の充実した内容からもよくうかがえます。
編集長は『小さな泊まれる出版社』真鶴出版の川口瞬。
わが福山からは『AREA INN FUSHIMICHO』が参加。そして「まちの味」として『自由軒』が堂々の紹介です。