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著者 アサノタカオ
出版社 サウダージ・ブックス
発行 2020/10/21
「ひとりになること。身を引き離すこと。この世界でたったひとりになることで、忘れてはならなかった遠い記憶を思い出すこと。自分が自分であることを取り戻すこと。」
著者は出版社で編集の仕事をするかたわら、ライフワークとしてサウダージ・ブックスというレーベルを立ち上げ「群島詩人の十字路」などの出版を家内制で続けている人。
サンパウロ、ザンジバル、沖永良部島、そして三浦半島と、それぞれの世界の声に耳をすませながら、「固有の時間を生きるひとりのことば」つまり生き延びるために必要な言葉を探し求めてきた著者のエッセイ集です。
付録として、夏葉社の島田潤一郎さんとの対談「ことばは個人的なちいさな声を守るもの」所収。