田根剛 建築作品集ー未来の記憶
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田根剛 建築作品集ー未来の記憶

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著者 田根 剛 出版社 TOTO出版 発行   2018/11/16 30.2 x 22.6 x 2.8 cm/320P 何年か前、ある雑誌ではじめて田根剛の建築の写真を見、そして写真の隣にあった彼の建築についての考え方を知って、衝撃を受けました。 「日本人に、こういう建築家がいるのか」 それは、エストニア国立博物館の写真でした。ソ連時代の軍用空港の滑走路という、新興独立国にとっては忌まわしい「負の遺産」でしかない場所を、みごとに生かした博物館でした。 今、日本のほとんどの場所での宅地造成というのは「以前そこにどんな自然があったのか」とか「どんな建物がどんな歴史をもって、そこにあったのか」などと考えることは無意味有害なことであり、更地にし、その場所の記憶をすべて消したうえで、ツルンペロンとした建物と、企業のイメージアップ戦略のような場所の名前を付けるという開発が、よしとされています。 人はそういう所で本当に生きていくことができるのでしょうか。 田根剛は、まず土地の記憶を残すべく、その場所の記憶をスタッフとリサーチすることからはじめます。そして、負の歴史を忘却するでもなく抹消するでもなく、その場所の記憶を、未来をつくる原動力に変えていくような建築をめざしているのです。 まだ、40歳になったばかりの、若々しく骨太な思想を感じさせる田根剛。主要17プロジェクトの活動をまとめた初の建築作品集です。