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日本の未来は島根がつくる

1,760円

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著者 田中輝美 企画 株式会社MYTURN 発行 山陰中央新報社 発行日 2024/4/30 「実はどこにあるのかよく分からない都道府県ランキング」第1位。また、県をPRする広告を広告会社に発注したら、コピー案として提案されたのが「いいえ、砂丘はありません」! このように「島根って何もないでしょ」と言われ続けたあのころ生きるのがつらかった島根県ですが、実は全国に先駆けて人口減少や過疎高齢化に直面してきたからこそ、その課題解決先進県として近年、数々の取り組みが注目されてきているのです。 本書は島根出身・在住のローカルジャーナリストである著者が、そんな「都会になることを目指しているわけじゃない」島根のチャレンジャーたちの想いや試みを取材、それを山陰中央新報で6年にわたって連載した「しまね未来探訪」69回分を1冊にまとめたものです。雨を観光資源に取り組んだ「縁雫(えにしずく)」や、まるごと地域とコラボした温泉ホテルなどバラエティーに富んだ取り組みが並んでいます。 そして本の後半では「島根の過疎の歴史と先進性」を解説、最後には島根に関わる若い世代による「島根が気になる20代座談会」(思わずウーンとうなってしまう発言あり)など面白い企画が収録されています。 この本は、島根県で頑張りたいと思っている人にはもちろん、島根県のチャレンジに触発されてそれぞれの地域で自分の生き方をつくっていこうとするすべての人へのヒントに満ちた内容になっています。 〈目次〉から 〇島根県の基礎データ 第1章 ないならつくる 第2章 らしさを生かす 第3章 つながりは力 第4章 地元で育てる 第5章 みんなが安心 〇島根の過疎の歴史と先進性 〇島根が気になる20代座談会 〇「日本の未来は島根がつくる」発刊に寄せて

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